◆事務局から
オーバルカット21に会いに、パッショーネを26日、27日と訪問してきました。
26日には、静止画の撮影をして、27日に調教動画を撮影しました。
オーバルカット21は、最近、左トモに疲れが出たため、調教を緩めていて、
27日は屋内馬場で6000mのハッキングを3頭で行っていました。
最後尾から始め、中間から真ん中で乗り込まれていました。
一口でハッキングを6000mと言っても、速度は出さないが、じっくりと乗り込まれているので、忍耐力は相当ないと務まらないし、体力的にもきつく、汗はびっしょりでした。
調子が良い時は、これを10000mに伸ばして行うということですから、馬が競走馬になるまでには、自ら体力はもちろんのこと、精神力も相当鍛え上げないと、パッショーネでは務まらないと感じられました。
オーバルカット21の左トモは、バランス的に四肢の中で筋肉量が少なく、鍛えて増やして行かないと左前肢に負担が来てしまい、裏筋を傷めてしまう可能性があり、丈夫になるまでは、強いところは行かないで、成長を待つといった進め方をしている。
3歩進んで2歩下がるといった進め方になっています。
体重は、5月17日現在で、510㎏でした。
見た目からの馬体は非常に好感が持てますが、中身が追いついていないとのことですが、既に坂路で14-14秒を乗り込まれているくらいなので、もう一段の筋力アップが適えられたら、13-13秒くらいを乗り込んで、入厩準備が整う段階まで到達します。
それまでは、じっくり乗り込んでもらう予定です。
精神的には、人に従順で、調教時の姿勢は、頑張ろうという意思が感じられて、非常に好感が持てました。
調教の後半では、体力的に苦しくなり、フォームが若干崩れてからも、ただひたすらに頑張って走っていて、性格が良い馬だと確信しました。
個人的には体力的な面が備われば、楽しみです。
次回訪問するまでには、気候的もより暖かくなるので、中身が詰まってこないかなぁと期待したいです。
よろしくお願いします。
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